今回は特別編です。
果たしてこれはトランプなのか? それともまったく新しい次世代の萌芽なのか?
Octave playing cardsのご紹介です。
Octave playing cardsはm19680621によるまったく新しいタイプのデックです。
一見するとトランプのようにも、なにかのカードゲームのようにも見えます。鍵盤………? シャープ………? 音楽の教材かな?
実は、このデックは遊び方がまだ開発されていません。製作者のm19680621はもともと、様々な素材を駆使して表現活動をするアーティスト。そんな彼が新しい挑戦として選んだ素材が、プレイヤーに遊び方すら委ねるカードだったというわけです。
バリエーションはぜんぶで3つ。
タイプ1
箱:黒
バック:Octaveのロゴと鍵盤アイコン
フェイス:赤黄緑青の4色
タイプ2
箱:タイプ1と同様
バック:複数の鍵盤アイコン
フェイス:赤緑青黒の4色
タイプ 3
箱:タイプ1と同様
バック:タイプ2と同様
フェイス:黒地に赤緑青白の4色
タイプ4
箱:青
バック:青地に白のOctaveロゴ
フェイス:赤黒2色
それぞれのデックでまったく異なる遊びが開発できそうですね!
これらは、まだ量産の体制が整っていません。つまり、今回ご提供するのはあくまでサンプル。とはいえ、ゲームや簡単なマジックなどで使用する分には十分なクオリティを実現しています。(サンプルのため、若干の印刷ずれ・色味の未調整などがある可能性があります。)
今回は特別企画として、このデックを使って新しい遊び方を探求できる方に利益の出ない価格でご提供します。いっしょに次世代の遊びを見つける旅に出ましょう!
デザインの源泉となっているのはいわゆる平均律。ドレミファソラシドのあれです。難しいことを考えずにいうと、つまり一つのカードに一つの音が割り当てられているということ。これってすごいことじゃないですか!?
筆者はまるで音楽の素養がない人間ですが、キーボードを横において遊ぶカードゲームなんて、なんか贅沢。ここから、新しい音楽が生まれたりして!
音楽の授業なんかにも使えそう。どうやって使うのかまったく想像はつきませんが、可能性だけはギンギンに感じます。
ふつうはゲームを買っても、まずは説明書を読んでルールを理解するところから。自分でルールを見つけるなんて、それだけでわくわくしてきますね。これはかなり玄人向きのアイテムでは………?
Octave playing cardsは、皆さんからの挑戦をお待ちしています。