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老子/身体/舞踏/ダンス/武術/教育/メディア
身体を使って保立道久・現代語訳『老子』を読む講座です。
初めて読んだときに、ただ文字面を読むだけでは全く歯が立ちませんでした。声に出して読んだり、何度も書き写したり、武術のワークと関連づけたり、科学の知見と照らし合わせてみたりするうちに、少しずつですが老子に書いてあることが自分なりに読めるようになってきました。以前、「古典はその頃の身体観を以てしなければ読むことができない」という言葉を聞きました。武術や舞踊の身体は過去の身体観を宿しています。このクラスでは身体ワークを通して身体観を退歩していったり、老子からその身体観、世界観を汲み上げたりしていきたいと思います。老子を読むことで、みなが持っているこの身体を読み直していきます。今思っている身体の当たり前が壊れ、新たに身体に出会い直す機会になればと思います。思考することの基礎は身体にある。身体を変化させることで変わっていく思考も楽しんでいけたらと思っています。
日程
2025年
2月26日
3月5日・12日・19日・26日
4月2日・9日・16日
全て18:30-20:30
形式
対面
定員
10名
参加費
30000円(全8回)
お支払いは講座初日の1週間前までにお支払いをお願いいたします。
ご予約後にお振込をしていただく口座をお知らせいたします。
※キャンセルポリシー
参加日初日の1週間前までキャンセル可能です。期限を過ぎた後のキャンセルや返金は不可となりますのでご了承ください。
会場
うそのたばこ店(〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-4-2 三田ビル1F)
お申し込み・お問い合わせ:teita.iwabuchi@gmail.com
岩渕貞太
振付家・ダンサー
玉川大学で演劇や日本舞踊などを学ぶ。舞踏や武術、老子などから触発された身体メソッド「恍惚身体論」を開発。桜美林大学で非常勤講師。DaBY レジデンスアーティスト。