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トランプが一組あれば、それだけで時間が過ぎていく。PCの「ソリティア」で遊んだ記憶がある人は多いと思います。あれは正式にはクロンダイクという方式で、実はトランプ一組さえあれば誰でも同じように遊べます。
ルールの骨組みはシンプルです。場に7列のカードを並べ、山札からめくったカードも使いながら、スート(マーク)ごとにA(エース)からK(キング)まで順番に積み上げていく。これができれば成功、途中で手詰まりになれば終了です。山札のめくり方には1枚ずつめくる方式と3枚まとめてめくる方式があり、これは地域や遊び手によって差があります。
当店でも「ソリティアってPCの中だけのゲームじゃないんですね」と驚かれるお客さんが少なくありません。実物のトランプで遊ぶと、カードを並べる手の感触や、山札をめくる瞬間の間合いがまた違った面白さになります。

写真のトランプ: Bicycle 140th Anniversary Playing Cards by US Playing Card(商品ページ)
♠ソリティア(クロンダイク)の準備
必要なのはトランプ1組(ジョーカーを除く52枚)だけです。テーブルの上に次のように配置します。
まず場札を7列作ります。左から1列目は1枚、2列目は2枚、3列目は3枚と、1列ずつ枚数を増やしながら7列目まで並べます。各列の一番上のカードだけを表向きにし、残りは裏向きのままにしておきます。
場札の上には、A〜Kを積み上げていくための組札スペースを4つ用意します。ここにスートごとの札を完成させるのが最終目標です。残ったカードは山札としてまとめ、裏向きのまま脇に置いておきます。
♥ソリティア(クロンダイク)の遊び方
- 場札の一番上(表向きのカード)を見て、動かせるカードがあれば移動させます。場札同士では、数字が1つ下でスートの色が異なるカードを重ねられます(例:黒の8の上に赤の7を重ねる)。
- 列の表向きのカードをよそへ移して裏向きのカードがむき出しになったら、それをめくって表にします。色違いで数字が連続している並びは、まとめて別の列へ動かせます。列がすべてなくなった場合は、そこにKだけを置くことができます。
- 組札(A〜Kを完成させる場所)には、同じスートのA、2、3…と順番に積んでいきます。場札や後述の山札から出したエースがあれば、すぐに組札へ移して構いません。
- 場札で動かせるカードがなくなったら、山札から表向きにカードをめくります。1枚めくり方式ではその1枚を、3枚めくり方式では3枚をまとめてめくり、一番上のカードだけを使うことができます。この方式の違いは地域差があるので、遊ぶ前に確認しておくと安心です。
- 山札からめくったカードも、場札や組札に置けるなら移動させます。置けない場合はそのまま脇に重ねておき、また山札から次のカードをめくります。
- 山札を最後までめくり切ったら、脇に重なったカードをそのまま新しい山札として裏返し、最初からめくり直します。これを繰り返します。
- 4つの組札すべてにA〜Kが揃えば成功です。場札にも山札にも動かせるカードがなくなった時点で、それ以上進められなければゲーム終了となります。
実はソリティアと呼ばれるカードゲームは他にもいくつも存在します。並べ方やゴールの条件が違う仲間のゲームについては、トランプゲームの種類まとめでも触れているので、気になる方は覗いてみてください。
♦よくある質問
Q.1枚めくりと3枚めくり、どちらが正しいルールですか?
どちらも広く遊ばれている方式で、優劣はありません。1枚めくりのほうが成功しやすく、3枚めくりのほうが難易度が上がります。家庭や地域によって主流が違うので、一緒に遊ぶ相手がいる場合は先に決めておくとスムーズです。
Q.ソリティアとクロンダイクは同じゲームですか?
ソリティアは本来「一人遊び全般」を指す言葉で、クロンダイクはその中の代表的な一方式の名前です。日本ではPCのソリティアがクロンダイク方式だったため、ソリティア=クロンダイクという認識が広まりました。
Q.途中で手詰まりになったらどうすればいいですか?
場札にも山札にも動かせるカードがなくなれば、その時点で終了です。もう一度最初から並べ直して挑戦するのが基本で、途中で配置をやり直すことは一般的には行いません。
♣遊ぶトランプを探すなら
ソリティアは一人で黙々と手を動かすゲームなので、使うトランプの手触りやデザインが気分を左右します。当店で扱っている定番のトランプの中では、Bicycle 140th Anniversary Playing Cards by US Playing Cardが、伝統的な作りのまま長く付き合える一組としておすすめです。少し気分を変えたいときは、いろいろなデザインのトランプの中からBlack Panther Playing Cards by theory11を選ぶと、めくるたびに手元が引き締まる感覚があります。手持ちの一組で、まずは1列ずつ場を作るところから始めてみてください。

写真のトランプ: Black Panther Playing Cards by theory11(商品ページ)
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