最終更新:
ルールを説明している途中で相手が飽きてしまう。2人用のトランプゲームを探していると、そんな悩みにぶつかることがあります。戦争はその点で扱いやすいゲームです。数字の大小を比べるだけなので、説明は1分もかかりません。
戦争のルールは、互いに山札から1枚めくり、大きい数字を出したほうが両方のカードをもらう、という一点に尽きます。同じ数字が出たときだけ少し特別な処理が入りますが、それも覚えてしまえば難しくありません。当店でも、子ども向けの入門ゲームとして戦争のやり方を聞かれることがよくあります。運の要素が強く、判断に迷う場面が少ないぶん、初めてトランプに触る人にも勧めやすいのだと思います。
もっといろいろなトランプゲームを知りたい方は、トランプゲームの種類まとめもあわせて見てみてください。

写真のトランプ: 【手品向け・サインが見やすい】Straight Playing Cards(商品ページ)
♠準備
用意するものはトランプ1組(ジョーカーを抜いた52枚)だけです。プレイ人数は2人。よくシャッフルしたら、26枚ずつ均等に配ります。配られたカードは中身を見ずに、そのまま自分の前に伏せて重ねておきます。これが各自の山札になります。
♥遊び方
- 2人とも、26枚の山を自分の前に伏せて置きます。
- 合図とともに、互いに山の一番上の1枚を表向きにしてめくります。
- 数字を比べ、大きいほうが2枚とも獲得します。獲得したカードは自分の山の一番下に加えます。
- 数字の強さは、A(最強)、K、Q、J、10、9……2(最弱)の順です。
- もし2枚が同じ数字だった場合は「戦争」になります。両者とも山から3枚を裏向きのまま場に重ね、続けて4枚目を表向きにしてめくります。
- 4枚目同士を比べ、大きいほうが場に出ているカードをすべて獲得します。ここでも同じ数字が出たら、同じ手順をもう一度繰り返します。
- これを繰り返していき、相手の山札がなくなった時点で勝負がつきます。
戦争になったとき、山札の残りが3枚に満たない場合の扱いは地域差があります。手持ちのカードをすべて場に出して比較する、あるいは足りない分は戦争を放棄して負けにする、といった扱いが見られます。あらかじめ相手と決めておくと揉めずに済みます。
♦よくある質問
Q.戦争が何度も続いて終わらないときはどうすればいいですか?
理論上は長引くことがあります。時間を区切って、決着がつかなければ引き分けにする、あるいは山札の枚数が多いほうを勝ちとする、といった終わらせ方が使われることがあります。これは地域差のある部分なので、遊ぶ前に決めておくと安心です。
Q.ジョーカーは使いますか?
標準的な戦争ではジョーカーを使いません。52枚のみで遊びます。
Q.3人以上でも遊べますか?
戦争は基本的に2人用のゲームです。3人以上で遊ぶ方法も存在しますが、進行が複雑になりやすく、家庭ごとにやり方が分かれる部分でもあります。まずは2人で基本形を覚えるのがおすすめです。
♣遊ぶトランプを探すなら
戦争はめくった数字の大小がすべてなので、数字が見やすいトランプだと余計なストレスがありません。定番のトランプから選べば、まず失敗はないはずです。中でも【手品向け・サインが見やすい】Straight Playing Cardsは、数字の視認性を重視した作りになっていて、スピード勝負になりがちな戦争との相性も良いカードです。
見た目にもこだわりたいなら、いろいろなデザインのトランプも並んでいます。1001 Nights (Aurora Edition) Playing Cardsは、遊ぶたびに絵柄を眺めたくなるような一組で、単純なルールのゲームだからこそデザインの違いが楽しみになります。手元にあるトランプで一度試してみて、気に入ったら次の一組を選んでみてください。

バックギャモンのルール完全ガイド 遊び方と初心者向けのコツ
ドボンのルールをやさしく解説。トランプで2〜6人が楽しめるページワン系ゲーム
セブンブリッジのルールと遊び方【2〜4人・7の得点に注目】